R3ご賛同店
鮨みさき伸
長崎伸祐 氏
オーナーシェフ
静岡県沼津市
27才(2019年現在)
お店の理念
江戸前鮨気張らずに食べて頂く!
気張らないで江戸前の鮨を食べて頂きたいと思っています。緊張して食べても美味しくないので、リラックスして頂けるように敢えて照明を明るくし、BGMも小さい音でジャズなど聞き流せる音楽を流しています。
座右の銘・好きな言葉
日々感謝
今の自分がいるのも、いろいろな人に支えられているからです。常にそのことを忘れないようにしています。
和食と日本酒のマリアージュについて
~鮨に塗る醤油の量も調整~
鮨と日本酒(米)が合うのはご存知の方は多いと思いますが、タイ人はワインを頼む方も多い。本当はコースの中で鮨によってお酒も変えていくのがベスト。最近思うのは鮨に酒を合わせるのではなく、酒に鮨を合わせる時代かなと。鮨に塗る醤油の量もお客様の呑んでいるものによって、調整しています。
R3については、お客様にも伝えやすい。僕も知らなかったことがたくさんあるので有難いです。日本文化の素晴らしい部分を残すところは残して、新しいことも発信していきたい。
R3プロジェクトに賛同された理由
日本酒文化をバンコクで広めたい
賛同した一番の理由はGOENの日本酒文化をバンコクで広めたいという「強い気持ち」がひしひしと伝わってきたからです。
私自身も日本の鮨文化をタイの方々に伝えようと気持ちを込めて仕事をしています。そこに共通の想いを感じました。
異国の地バンコクで感じたこと
タイ人はあまり野菜を食べない!?
タイの方々が野菜を食べない習慣に驚きました。
コース料理で出す蟹や煮魚に添える野菜をタイ人のお客様が皆、残したんです。
一度野菜を抜くことも考えました。しかし、それでは和食の良さを消えてしまうので今は少しだけ減らしてお出ししています。
原点・料理人の道を志したきっかけ
なぜ?どうして?と考えている内に
中学校2年生の林間学校で班ごとにカレーを作りました。材料、作り手順はどの班も一緒なのに何故か私の班のカレーはあまり美味しくなかったんです。
そして、どの班のカレーの味も違ったんです。
これがきっかけで、なぜ?どうして?と考えながら自分で料理をするようになり高校生になった時には料理人になる!と心を決めました。